もっと知ろう

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LET’S THING
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もっと知ろう、こどものことを
ご存知ですか?こどもの歯

こどもの歯の事、どれくらいご存知でしょうか?
幼児期の口腔環境は大人とちがい、とてもデリケートです。まずお子様の歯について知ることが、お子様のお口のケアをする上で重要なのです。ここに挙げた項目をチェックして頂き、こども達の虫歯予防に繋がれば幸いです。

お子さんの歯の数が、よく数えてみてください。知らぬ間に奥歯が生えていることもあります。
それに気がつかないでいると、歯みがきのときにみがき残してしまうかもしれません。
子どもの歯を、毎日、しっかり観察してみてください。

乳歯は、およそ2歳半から3歳頃にすべて生えそろいます。その数は20本です。
しかし、歯の生える時期には個人差がかなりありますので、この年齢は目安と考えてください。

すべて永久歯にかわるのは、小学6年生頃~中学1年生頃でしょう。しかし、個人差により、中学3年生になってやっと生えかわることも珍しくありません。高校生になっても乳歯が抜けないで残っているようでしたら、永久歯の「先天性欠如」や位置異常も考えられますので、歯医者で見てもらいましょう。

6歳臼歯は乳歯の一番奥の後ろ側から生えてくるので、生えはじめを確認できないことがあります。仕上げみがきで、その一番奥の6歳臼歯に歯ブラシが当たらず、気づいたらむし歯になってしまったのでしょう。

食事のときの噛む回数で、あごの発育に大きな差が出ます。現代の食事はやわらかいものが多く、噛む回数が少なくなっています。ですからあごが成長せず、歯並びが悪くなるお子さんが多いです。テレビを見ながら食事をしたりせず、たくさん噛むことに集中させてあげましょう。